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「うちの不動産なんて、売れるわけがない」
「古いし、立地も良くないし…」
そんなふうに思っている方、多いのではないでしょうか?
でも実は、不動産業界にはこんな格言があります。
「売れない不動産は無い」
ちょっと信じがたいかもしれませんが、これ、意外と本当なんです。
今回はその理由と、なぜその物件が「今まで売れなかっただけ」なのかを、わかりやすくご紹介します。
まず、多くの方が「売れない」と感じてしまう背景には、いくつかの共通点があります。
価格が高すぎる
販売方法が合っていない
買う人の目に届いていない
適切なリフォームや演出がされていない
実はこのどれも、「売れない理由」ではなく「売れるための工夫がされていないだけ」のことが多いんです。
たとえば、都心から離れた古い一戸建て。
「誰がこんな場所、買うの?」と思うかもしれませんが、意外と買い手はいます。
自然の中で暮らしたい人
セカンドハウスを探している人
格安でリノベーションしたい若者夫婦
つまり、物件が悪いのではなく「その物件に合ったお客様に届いていない」だけの話なんです。
ある不動産会社の実例です。
10年以上売れ残っていた築50年の木造住宅がありました。
外観もボロボロで、誰も見向きもしなかったのですが、あるとき「古民家再生に興味のある人向け」にSNSで写真付きで紹介したところ、なんと1週間で購入希望者が現れたのです。
理由は、「この雰囲気が理想だった」とのこと。
つまり、その家の“価値”がわかる人に届いた瞬間、売れる物件に変わったわけです。
「売れない不動産は無い」という言葉には、
✨ どんな物件にも価値がある。
✨ その価値を引き出して、適切な方法で届ければ必ず売れる。
というプロの視点が込められています。
古い家でも「リノベーション向き」として紹介する
立地が悪くても「静かな環境」として売り出す
相続や空き家なら「収益物件として活用方法を提案する」
など、“見せ方”を変えるだけで不動産の印象はガラッと変わります。
不動産は、「建物」や「土地」の話だけではありません。
そこに住む人のライフスタイルや未来にもつながる、可能性のかたまりです。
だからこそ、「うちの物件は売れない」と諦めず、まずはプロに相談してみるのも一つの手。
あなたの知らなかった魅力や、活かし方が見えてくるかもしれません。
最後にもう一度、業界の格言を贈ります。
「売れない不動産は無い」
本当に大事なのは、「売れる道筋を一緒に探してくれるパートナー」を見つけることかもしれません。